2016年08月 - 古河市の出張司法書士の相続ブログ

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2016年08月31日 [相続について]
また、生前に遺産はすべて次男に譲りたいと口頭で子供たちに伝えたとしましょう。
しかし、もし実際に遺言書を残していない場合、亡くなった後どうなるのでしょうか。

たとえ口頭で遺産の帰属先を伝えていたとしても、遺言書がなければ原則として法定相続分によって分配されてしまうのです。

先ほどの例では、お父さんの亡くなった後に長男が遺産の半分は自分のものだと主張すれば、次男はその通りに遺産の半分を長男に譲り渡さなければならないのです。

これは、遺言書をちゃんと残しておけば、長男に半分持っていかれることはなかったのです。

A 相続人の知らない隠れた財産がある場合
人間いつどこで何があるか分かりません。
財産があることを誰にも言わないまま亡くなってしまうことがあると思います。そのような隠れた財産は一体どうなるのでしょうか。

まず、相続財産としてどのような種類のものがあるのでしょうか。

考えられるものとして、現金、預貯金、株式、不動産、保険金などがあると思われます。これらはプラスの財産ですが、借金もマイナスの財産として相続財産に含まれます。

もしこれらの財産が存在することを誰にも知らせずに黙っていたらどのような事態になるのでしょうか。

Cに続きます。




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2016年08月31日 [相続について]
ただ、実際のところ自分が死んだときのために文章として遺言書を残しておくケースはあまり多くありません。
現実は法定相続による財産承継が行われていることがほとんどではないでしょうか。

亡くなった方が遺言書を残さなかった場合、あらかじめ法律で決められている相続人が、決められた相続分に従って財産を承継するのです。
ある意味では遺言書がない場合の補助的なものとして法定相続人と法定相続分が定められているのです。

では遺言書を残しておかなかった場合、どのような問題が発生するのでしょうか。

以下のケースに当てはまりそうな方は、一度遺言書について考えてみた方がいいかもしれません。

@ 自分の財産を引き継がせたくない相続人がいる場合
例えばこのようなケースがあります。
自分の子供として長男と次男がいるが、長男については進学にも多額のお金を掛けて本人の希望する通りに面倒を見てやった。その後さらに借金が発覚したのでその肩代わりもすべてしてやった。
家や仕事の面倒も見てやって、法定相続分以上の金銭を与えた。
にもかかわらず、自分の遺産を当てにしている。
一方で次男の方は全くお金をせびることなく、進学から今までほとんどお金を掛けなかった。
このような場合に、公平を期すため、遺産はすべて次男に譲りたいと考えることもあり得ると思われます。

Bへ続きます。


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2016年08月31日 [相続について]
遺言書というものについてどのようなイメージをお持ちでしょうか。
今回は遺言書を書く必要性についてお話ししたいと思います。

では、なぜ遺言書が必要になるのでしょうか。

遺言書の必要性を話す前に、まずは相続とはどのようなことをいうのかについてご説明いたします。
相続とは民法で規定されている、人が亡くなった場合の財産の承継のことであり、民法では『相続人は、相続開始の時から、被相続人(亡くなった人)の財産に属した一切の権利義務を承継する。ただし、被相続人の一身に専属したものは、この限りではない』と規定されております(民法896条)。

このように、人が亡くなれば亡くなった本人は当然もうその財産を処分することはできなくなるのですから、この宙に浮いた財産を誰かに帰属させなければなりません。
そのため民法では、亡くなった人の財産は相続人に承継させるとしたのです。

ちなみに一切の権利義務とありますが、これは、その財産が現金とか土地とかのプラスの財産だけでなく、残っている借金、仮に保証人になっていた場合の保証人としての地位など、マイナスの財産も併せて承継することになります。
では、なぜ遺言書が重要になるのでしょうか。

基本的に自分の財産について、自分の死後その財産を誰に受け継がせるかは、その所有者の自由です。日本は憲法で私有財産を認めているため、仮に死後すべての財産を寄付することにしたとしても、配偶者や子供は異議を唱えることはできません。
しかし、死んでしまった後に自分で財産を処分することは当然できませんし、誰かに処分をお願いすることもできません。

そこで、自分の生前に意思表示をするための法律上認められた形式が遺言書なのです。

Aに続きます。




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