2016年09月12日 - 古河市の出張司法書士の相続ブログ

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2016年09月12日 [相続について]
【遺言書の種類】

遺言書は、その形式をちゃんと整えたものでないと効力が発生しません。
口頭で伝えただけや、ただのメモ書きでは法律的に効力がなく、その後の手続きには使えないのです。

では、遺言書の形式にはどの様なものがあるのでしょうか。

今回は一般によく使われている、《自筆証書遺言》と《公正証書遺言》の2種類の遺言形式を、それぞれの手続き方法、メリット、デメリットを踏まえながらご説明させていただきます。

《自筆証書遺言》

自筆証書遺言とは、文字通り遺言者本人が、自分自身の手で遺言の全文を書く遺言形式のことを言います。
恐らくこの方式が最もポピュラーに使われており、手軽で費用もかからないものと思われます。

自筆証書遺言が法律的に効力を有するためには次の要件を満たす必要がございます。(民法968条)

@ 遺言書の最初から最後までの全文を遺言作成者自身が自らの手で書くこと
A 自分の氏名を記載し、印鑑を押すこと
B 作成した年月日を記載すること

この要件を満たしていない遺言書は遺言書としての効力を有しません。

例えば、遺言書の内容をパソコンで打ち、日付、氏名だけを手書きしたとしても、そのような遺言書は有効にはなりません。
また、氏名がなければたとえ内容から誰が書いたのか一目瞭然でも、誰が書いたものかが確定できないため、効力がありません。

さらに日付についても、重要なのです。
遺言書は基本的に後に作成されたものの方に効力があります。
そのため遺言書が二通発見され、その内容が矛盾する場合、例えば同じ不動産を、一つは長男に、一つは二男に相続させるという内容の遺言書が発見された場合、後の日付の遺言書が有効となります。
このように日付の前後によって遺産が誰のものになるか決まってしまうのです。

では自筆証書遺言のメリットは何があるのでしょうか。

Aに続きます。


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