2016年09月13日 - 古河市の出張司法書士の相続ブログ

司法書士 おおやなぎ事務所
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2016年09月13日 [相続について]
1.誰にも見つかることなく自分一人で遺言を残せるため、秘密保持に優れている。
   
もし遺言書の内容が誰かに知られてしまい、その内容が相続人にまで伝わってしまったらどうでしょうか。
遺言書によって遺産を多くもらえる方はともかく、もらえない方は納得がいかないでしょう。
なぜ自分は遺産をもらえないのかを問い合わせたり、遺言の書き換えを企てたり、場合によっては相続人同士で喧嘩になったりするで    しょう。

本来なら、自分の死後、相続人同士で争いのないように遺言書を作成したはずなのに、生前に遺言書の内容が発覚してしまっては逆に争いの火種になります。
この点につき、自分一人だけが内容を把握し、遺言書の保管場所もわからないようにしておけば、遺言書の内容についての秘密は守れます。

これは、誰にも秘密に遺言書を作成できる自筆証書遺言のメリットです。

2.費用がかからない。

自筆証書遺言に必要なものは基本的には紙とペンだけです。
紙の種類、ペンの種類に制限はないため、家に備え付けてある用紙にボールペンで要件を充たすように遺言書を作成すればそれで効力は生じます。

参考に遺言書の本を買うなどの費用は発生するかもしれませんが、事実上は0円で遺言書を作成することができるのです。

3.内容の修正が比較的簡単である。

遺言書を作成したはいいけれども、時間がたって気が変わり、遺言書の内容を変更したくなることも考えられます。
自筆証書遺言は自分一人で作成した遺言書であるため、作成した後、遺言の内容を変更したい場合、自分一人で変更することができます。

具体的な変更方法としては、作成した遺言書に対し、遺言者本人が、その変更場所を指示し、これを変更した旨を付記して特にこれに署名し、かつ、その変更の場所に印を押さなければなりません。(民法968条2項)

しかし、もし遺言書そのものの分量がそれほど多くなければ、新しく書き直してしまった方がいいでしょう。

先に述べたように、遺言書はその作成日付が後のものが有効となりますので、書き直して日付を更新してしまえば、内容を変更したことになります。

以上のようなことが有利と言えます。

逆にデメリットとしては何があるのでしょうか。

Bに続きます。



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